日本海洋政策学会では、日本財団の助成を得て「国連海洋科学の10年」を
海洋政策学観点から推進するための研究活動を行っています。
(https://oceanpolicy.jp/oceandecade)
この度「国連海洋科学の10年」の活動を理解して頂くための一般向け講演会
を下記の通り開催することになりました。
テーマ: 「海を知る、海を考える」
開催日時: 2025年7月18日(金)13:00〜17:00
会 場: 東京大学小柴ホール + オンライン配信
プログラム: 以下をご参照下さい。
参加費:無料
申込み: 7月17日(木)までに
https://forms.gle/mGTrnsQn4uu4MbXA9
からお申込み下さい。
海を知るため、海のことを考えるために大事な活動や問題点などを
海洋政策の視点から分かりやすくお伝えします。
日本海洋政策学会員の皆様の積極的なご参加をお願い致します。
特に、若手の方や学生さんにぜひご参加頂ければと思います。
ーーーーーー プログラム ーーーーーー
13:00 開会挨拶:道田 豊(日本海洋政策学会副会長/東京大学)
<講演>
13:10 海を測る —アルゴフロートによる全球海洋観測—
佐藤 佳奈子(海洋研究開発機構・技術副主幹)
13:30 海の地図プロジェクト
海野 光行(日本財団・常務理事)
13:50 「海しる」について
片桐 康孝(内閣府総合海洋政策推進事務局・参事官)
14:10 海洋における水産資源の変化
西田 宏(水産研究・教育機構水産資源研究所・所長)
14:30-14:50 休憩
14:50 プラスチックによる有害化学物質の長距離輸送と生態系の汚染
高田 秀重(東京農工大学農学部・客員教授)
15:10 鉄鋼副産物を用いた沿岸の再生、ブルーカーボン
小杉 知佳(日本製鉄(株)技術開発本部先端技術研究所・課長)
15:30 洋上風力発電の検討をきっかけに、海を知り、海の未来について考える
山東 晃大(公益財団法人自然エネルギー財団・上級研究員)
15:50 海洋リテラシーを育てる〜子どもから大人まで広がる海の学び〜
今宮 則子(特定非営利活動法人海の自然史研究所・代表理事)
<パネルディスカッション>
16:15-16:55 パネルディスカッション:「海洋科学の10年への貢献」
モデレータ: 牧野 光琢(日本海洋政策学会副会長/
東京大学大気海洋研究所)
17:00 閉会挨拶:坂元 茂樹(日本海洋政策学会会長/神戸大学名誉教授)