学会誌バックナンバー
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創刊号, 4号, 6号, 8号 | 各3,000円/冊 |
第7号 | 4,000円/冊 |
第9号 | 5,000円/冊 |
第10号 | 3,000円/冊 |
第11号 | 3,500円/冊 |
第12号 | 3,500円/冊 |
第13号 | 4,500円/冊 |
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バックナンバー目次
学会誌 第13号を刊行しました
目次
■ 焦点:第4期海洋基本計画策定をめぐって
◇ 本焦点の狙い
西村 弓
◇ 招待論文 第4 期海洋基本計画策定に関わった立場から振り返る
佐藤 徹
◇ 招待論文 第4期海洋基本計画策定の過程と自律型無人探査機戦略プロジェクトチーム
原田 尚美
◇ 招待論文 第四期海洋基本計画の主柱「持続可能な海洋の構築」における「水産資源の適切な管理」
中田 薫
■ 論文
◇ アルゴ計画への日本の貢献方策 〜オーストラリアおよびドイツとの比較分析〜
磯野 哲郎
■ 研究ノート
◇ 国家管轄権外区域の海底鉱物資源と太平洋島嶼国 —拮抗する利害と国際協調に向けた課題—
小林 正典
■ 報告
◇我が国の洋上風力事業における漁業者との合意形成:秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖における事例と政策提言
山口 健介、田嶋 智、 渡部 熙、城山 英明
■ 解説
◇海洋空間計画とは何か —海域管理に関する類似概念との比較を通して—
脇田 和美
■ 編集委員会より
◇編集後記
早稲田 卓爾
学会誌 第12号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇ 海洋生物の多様性保全に対する日本海洋政策学会の貢献について
白山 義久
■ 論文
◇ 国連海洋法条約における旗国の保護 - 国際裁判における「一つのユニット」の性格とその射程 -
北島 佑樹
◇ Aggregate Structure of Coastal Prefectures from a Bird’s Eye View of Production and Consumption Macro Data Related to Fisheries in Japan
Hiroaki Sugino and Taro Oishi
■ 研究ノート
◇ 人間社会と海洋生態系との相互作用:複雑系とヒューリスティックス
猪又 秀夫
◇ 19世紀千島ラッコ猟問題と日本の海洋政策転換 ― 国際法と国内法の交錯 ―
武山 眞行
■ 報告
◇日本の国際Argo計画への取組の貢献度に関する評価・分析
磯野 哲郎
■ 第13回年次大会概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
早稲田 卓爾
学会誌 第11号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇ 国連海洋科学の10 年における海洋データ・情報管理の充実に向けて
道田 豊
■ 論文
◇ 日本において一般海域を管理する法令が整備されない要因についての考察
諏訪 達郎
■ 研究ノート
◇ 洋上風力産業の地域経済への貢献:秋田県における拠点港の役割
田嶋 智、大鳥 弘雅、山口 健介
◇ 海洋保護区目標設定を巡る国際的動向
セーシェルの事例と30×30 目標案に関する国際合意形成と実施に向けた課題
小林 正典
■解説
◇ 国家管轄権外区域の海洋生物多様性の保全と持続可能な利用に関する新協定策定に向けた国連における交渉過程の分析と展望
- 能力構築及び海洋技術移転の議論を中心に
前川 美湖、藤井 巌
◇ 1875(明治8)年の英国艦HMS Challenger 号による日本周辺海域での海洋調査観測活動と明治政府の対応
中原 裕幸
■ 第12回年次大会概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
兼原 敦子
学会誌 第10号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇ SDGs は海洋政策に何を求めているのか
―高邁な目標から実現へ
都留 康子
■ 研究ノート
◇ 国連海洋法条約における条約の実施状況把握体制
―締約国会議(SPLOS)と国連総会、「権限のある国際機関」の「分業」体制に着目して
樋口 恵佳
■解説
◇ Sustainable Oil and Gas Exploitation
- Safety Management Systems in the Yamal Projects –
Mika Okochi
◇ ウクライナ艦隊抑留事件(ウクライナ対ロシア)
―国際海洋法裁判所(暫定措置命令)2019 年5 月25 日―
菅野 直之
■ 第11回年次大会概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
兼原 敦子
学会誌 第9号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇洋上風力発電の現状と課題
木下 健
■ 論文
◇ 排他的経済水域での軍事活動
―沿岸国による規制可能性及び実施国が払うべき「妥当な考慮」の法的意義と内容―
永福 誠也
■ 研究ノート
◇ 埋蔵文化財包蔵地としての東京湾海堡をめぐる問題
高橋 悦子
◇海底鉱物資源開発における保護参照区と影響参照区の目的の変遷
福島 朋彦、津根 明、田内 智子
◇南シナ海問題の外交交渉
―ドゥテルテの強権体制確立と仲裁判断「棚上げ」合意―
松江 奈海、松本 高明、古莊 雅生
■ 報告
◇第二次世界大戦以降の国際紛争と日本関係船舶
赤塚 宏一
◇ 沿岸漁業由来水産物における漁獲・陸揚げ・販売情報の漁業管理への活用可能性
―長崎県の漁協による記録の電子化とトレーサビリティを事例に―
山野 薫、酒井 純
◇沿岸域多段階管理システムの適用可能性と課題―大村湾を事例として―
日高 健
◇海底鉱物資源における海洋環境の保全への配慮方法の考察
青木 望美、吉田 公一、瀬田 真、下山 憲二、加々美 康彦、掛江 朋子、中田 達也、柴田 由紀枝、松田 裕之、中村 由行
◇海底鉱物資源開発の環境影響評価に関する国際標準化タスクフォースの活動報告
宮田 洋美、福島 朋彦、浦部 徹郎
■解説
◇ 港湾海象観測網による沿岸防災や海洋状況把握への貢献
永井 紀彦、川口 浩二、仲井 圭二
◇ SANCHI 号衝突沈没事故が提起した東シナ海管理に関する課題
―日中の事故対応の検討を手がかりに―
下山 憲二、塩入 同
■ 第10回年次大会概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
兼原 敦子
学会誌 第8号を刊行しました
目次
■ 巻頭言
◇海洋の未来秩序と第三期海洋基本計画
奥脇 直也
■ 祝辞
小宮山 宏
武見 敬三
羽尾 一郎
宮原 耕治
來生 新
■ 招待論文
◇ 「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律案」の紹介、
その意義と展望の検討
來生 新
■ 論文
◇大陸棚境界画定紛争の解決における大陸棚資源開発権の意義
大河内 美香
◇ 持続可能な開発目標14(海洋)達成に向けた施策に関する国際動向と主要国における
施策実施状況の比較分析―日仏米を例として―
藤井 麻衣、前川 美湖、樋口 恵佳
■ 研究ノート
◇ 洋上風力発電、放置艇対策等の推進に資する海域管理法令の整備の現状と課題について
諏訪 達郎
◇有事における海上貿易交通に関する一考察-用船契約と海上保険の観点から-
吉野 愼剛
■ 第9 回年次大会概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
兼原 敦子
学会誌 第7号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇海洋資源へのアクセス権とコモンズ論 ―海洋保護区に注目して ―
秋道 智彌
■ 論文
◇旧及び現海洋基本計画と各年次報告に関する分析
―“海洋に関して講じた施策の評価”を踏まえた基本計画の改定に向けて ―
牧野 光琢、有馬 正和、井上 裕貴、掛江 朋子、高 翔、鈴木 千賀、東條 泰大、脇田 和美、渡邉 啓介、渡辺 喜保、中原 裕幸
◇ 東京電力福島第一原子力発電所事故後の水産食品の安全性に対する消費者の意識とその時間変化
鈴木 崇史、八木 信行
◇トン数標準税制による日本籍、準日本籍の外航船舶の確保策について
諏訪 達郎
◇真珠振興法制定をめぐる合意形成に関する研究
盛山 正仁、八木 信行
◇ Analysis of Oceanographic Information as a Co-benefit of Marine Renewable Energy Projects
― A Case Study of Japan’s Ocean Current Power Project
A.H.T. Shyam Kularathna、Ken Takagi
■ 研究ノート
◇排他的経済水域の規律に関する各国国内法の検討
―海洋空間計画(Marine Spatial Planning)の観点から―
樋口 恵佳
◇海底鉱物資源開発から発生する汚染に対する沿岸国による執行措置に関する試論
―大陸棚での開発を中心に―
下山 憲二
◇ 生物多様性に配慮する持続可能な海底資源調査・開発のための海洋環境影響評価方法の検討
柴田 由紀枝、松田 裕之、吉田 公一、中村 由行
◇ SIMSEAの科学的基礎の確立に向けた戦略的取り組み
森岡 優志、美山 透、Sergey M. Varlamov、宮澤 泰正、古川 恵太、遠藤 愛子、植松 光夫、宮崎 信之、山形 俊男
■ 報告
◇国際的な海洋人材育成に向けたインターンシップの有効性
山本 光夫、野村 英明、木村 伸吾
◇日本において沿岸漁業を新たに行うために必要な条件についての一提案
~三重県鳥羽市石鏡での漁業従事を通して~
佐藤 達也、新美 貴資、永濵 享、岩尾 豊紀、大塚 万紗子
■ 解説
◇ Sustainable Development Goal 14 for Conservation and Sustainable Use of Oceans and Resources:
Strategies and Challenges for Pacific Small Island Developing States
Masanori Kobayashi
◇「海水浴場」と「ライフセーバー」の法的位置付けに関する現状と課題
小山 隆彦
■ 第8回年次大会概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
山形 俊男
学会誌 第6号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇国家管轄外の海洋生物多様性に関する新協定
―公海制度の発展の観点から―
兼原 敦子
■ 論文
◇海洋境界画定国際合意の研究
―島の存在と海底の特徴が及ぼす影響を中心に―
菅野 直之
◇我が国排他的経済水域における漁業資源管理
―AIS(船舶自動識別装置)活用の観点から―
松本 浩文、秦 一浩、小勝 正貴、古莊 雅生
◇海底鉱物資源開発に伴う環境影響評価における生物同定の課題と新技術の可能性
福島 朋彦、西島 美由紀
◇海岸法改正における環境と合意形成の論点
清野 聡子
◇わが国一般海域における洋上風力発電事業の実施に関わる法的課題について
塩原 泰、中原 裕幸
◇米国における海洋再生可能エネルギー開発と海洋空間計画の役割:
ロードアイランド州海洋特別エリア管理計画を例として
徳永 佳奈恵、久保 麻紀子、杉野 弘明、道田 豊
◇海洋分野におけるキャリアパス形成に向けたインターンシップの教育効果
山本 光夫、 木村 伸吾
■ 研究ノート
◇海洋境界画定における領土紛争の影響 ―国家実行を中心に―
坂本 尚繁
◇地中海における商船による大規模遭難移民等救助を巡る課題
山地 哲也
■ 報告
◇一般海域における洋上風力発電事業の導入のための
ステークホルダー・マネージメントと法的手続
安田 公昭
■ 解説
◇海洋基本計画と他の海洋に関連する主要基本計画との相互関係に関する考察
―第3 期海洋基本計画の策定に向けて―
中原 裕幸
■ 第7回年次大会概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
黒倉 壽
学会誌 第5号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇捕鯨取締条約における「科学的研究」の意義
― 南極捕鯨事件判決とその後の展開―
坂元 茂樹
■ 論文
◇ Constitutionalization of International Law and UNCLOS:
A Case Study on the Management of Fisheries Resources on the High Seas
Hideo Inomata
◇軍艦その他の政府公船に対し保護権の行使としてとりうる措置
坂巻 静佳
◇米国の外航海運政策
久保 麻紀子、松田 琢磨
◇内航船員育成のための安全管理に関する研究
畑本 郁彦、古莊 雅生
◇海洋構造物の法的地位と規制措置に関する一考察
―EEZ 及び大陸棚における問題を中心に―
下山 憲二
■ 解説
◇国家管轄権限外の海域における海洋生物多様性の保全と持続的な利用
北沢 一宏
◇わが国200 海里水域面積447 万km2 の世界ランキングの検証
―世界6 位、ただし各国の海外領土分を含めた順位では8 位―
中原 裕幸
■ 展望
◇我が国における洋上風力発電の発展をめざした認証制度の活用
赤星 貞夫、 岡本 博、 永井 紀彦、 仲井 圭二
■ 第6回年次大会概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
早稲田 卓爾
学会誌 第4号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇捕鯨裁判の教訓
― 協力義務との関係において
奥脇 直也
◇里海・Satoumi 概念の展開
柳 哲雄
◇Toward Global Governance of Marine Social-Ecological Systems
Yves Henocque
■ 論文
◇国家管轄権外区域における遺伝資源へのアクセスと国連海洋法条約
― 新実施協定策定の動きを中心にして ―
本田 悠介
◇沿岸域総合管理の管理方法に関する研究
― 二段階管理とネットワークガバナンスの有効性 ―
日高 健
◇船舶の避難場所に関する研究
― IMO ガイドラインの日本への適用 ―
山地 哲也
◇国内海運に係る輸送の安全確保について
― 組織的安全マネジメント手法の活用
長谷 知治
◇中学校での海洋に関する教育の教科書分析
山中 亮一、福島 朋彦、酒井 英次、太田 絵里
■ 研究ノート
◇海洋開発における漁業権の補償について
小野 傑
◇船舶の国際規制の特徴
― 他の産業分野との比較研究に向けた論点整理 ―
村上 裕一
■ 報告
◇帆船の訓練効果に関する研究
国枝 佳明
◇ドイツにおける洋上風力発電拠点港に関する現地調査
米山 治男、堀川 洋、鈴木 覚、中島 秀雄、井上 拓也
■ 解説
◇海軍戦略家アルフレッド・マハンと将軍徳川慶喜
― 大阪湾米国艦上での歴史的遭遇と米国の対日外交政策の推移 ―
中原 裕幸
■ 展望
◇国際・業際連携による海象観測情報のより一層の有効活用をめざして
永井 紀彦、髙山 知司、安 熙道、李 在炯
■ 第5回年次大会の概要
■ 第5回年次大会:パネル・ディスカッションの概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
日本海洋政策学会編集委員会委員 窪川 かおる
学会誌 第3号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇総合的沿岸域管理の枠組み
磯部 雅彦
■ 投稿論文
◇南極海の生態系保全のための国際制度間の調整
大久保 彩子
◇避難場所に関する国際的動向に関する研究
山地 哲也
◇原子力発電所事故起因の越境海洋汚染に対する損害賠償及び補償
-海底油田起因、船舶起因の油濁汚染に係る枠組みとの比較を通して
長谷 知治
◇我が国の地理的特性に着目した港湾の配置に関する一考察
高橋 浩二、浦辺 信一、福田 功
◇親水水路におけるプレジャーボート航行に関する条例による規制
―芦屋市の事例について―
藤本 昌志、小原 朋尚、渕 真輝
◇ Training and Education of Fisheries Civil Engineers through Case Studies Involving the Mechanized Fish“ Mechanimal” and the“ Productmeter”for Measuring Photosynthesis
Chika Suzuki, Akira Kurashima, Yasutsugu Yokohama, Genjirou Nishi, Takeshi Sato, Sadao Tezuka, Takashige Sugimoto
■ 第4回年次大会の概要
■ 第4回年次大会:パネル・ディスカッションの概要
■ 編集後記
日本海洋政策学会編集委員会委員 西村 弓
学会誌 第2号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇海洋の総合的管理の各論的展開に向けて
來生 新
◇政策的議論における「科学」―捕鯨に関する1 論文を事例として
黒倉 寿
■ 投稿論文
◇沿岸域の総合的管理に関する一考察(Ⅱ)
―海洋基本法・海洋基本計画と政府年次報告の対比分析を手掛かりに―
中原 裕幸
◇英国SOSREP 制度に関する研究
山地 哲也
◇日本の内航海運等の果たす役割と将来展望
長谷 知治
◇仕事と家庭の両立が可能な船員雇用のために?女性船員からの視点
北田 桃子
◇国際共同体と漁業資源管理:コモンズ論からの一考察
猪又 秀夫
◇ Toward the Realization of Offshore Wind Farms with Fishery Cooperation
Kimiaki Yasuda, Chuichi Arakawa, Shigeru Sakaguchi, Toshihiko Nagai, Hiroyuki Nakahara, Takaaki Tamai
◇沿岸域再生可能エネルギー利用推進へ向けての課題
-中型風車をコアとする沿岸域ローカルスマートエネルギー利用システムを事例として-
白石 悟、永井 紀彦、鈴木 高二朗、田中 陽二、牛山 泉、西沢 良史、細見 雅生、小川 路加
◇東京電力福島第一原子力発電所事故由来の核分裂生成物質の海洋環境影響に対する我が国の法的立場
山敷 庸亮、木村 直子
■ 第3回年次大会の概要
■ 第3回年次大会:パネル・ディスカッションの概要
■ 編集後記
日本海洋政策学会編集委員会委員 道田 豊
学会誌 創刊号を刊行しました
目次
■ 巻頭言
◇日本「再創造」~海洋国日本が学ぶべきこと~
日本海洋政策学会会長 小宮山 宏
■ 招待論文
◇日本は海洋国家だったのか―日本政治外交史からの視点
北岡 伸一
◇ CCS に関する世界主要団体の意見調査とそれに基づくアウトリーチ指針の提案
網川 響吾、平林 紳一郎、佐藤 徹
■ 投稿論文
◇持続可能性を指標とした沿岸域再生施策の評価
吉田 大祐、多部田 茂、石川 公敏、古川 恵太
◇森川海の一体的管理に関する調査研究
遠藤 愛子、眞岩 一幸、河津 静花、寺島 紘士
■ 第2 回年次大会の概要
■ 第2 回年次大会:パネル・ディスカッションの概要
■ 個別報告要旨
◇海賊処罰対処法の立法過程の考察
大庭 靖雄
◇海洋空間計画(Marine Spatial Planning)に関する国際的動向とアメリカにおける事例の考察
太田 義孝
◇ IMO による船舶由来の水生生物多様性撹乱に対する対策とその実施困難性
― 環境対策における科学技術の限界と、実効性を増すための社会的な取り決め ―
福代 康夫、大村 卓朗、長濱 幸生
◇海洋肥沃化実験に係るロンドン条約及びロンドン議定書における議論
鈴木 さとし
◇国民の海洋理解を深める水産教育を
佐々木 剛
◇坂本龍馬と万国公法 ― 海洋法研究の深化をめざして ―
坂元 茂樹
◇離島とその周辺海域の利用について
― 土木学会海洋開発委員会における取組みの紹介 ―
木村 克俊、五明 美智男
◇沿岸域総合管理に関する一考察 ― 地方公共団体の管轄範囲をめぐって ―
中原 裕幸
■ 展望
◇我が国にも海洋資源開発のエンジニアリング企業を
相川 武利
◇海洋観光立国を夢見て
中瀬 勝義
■ 報告
◇日本の宝“黒潮エネルギー”の活用を考える
― NPO 海ロマン21「海洋エネルギー研究会」報告 ―
久田 安夫
■ 編集後記
◇創刊号の編集を終えて~ここに日本海洋政策学会誌創刊号をお送りする~
日本海洋政策学会編集委員会委員長 山形 俊男
学会誌バックナンバー
バックナンバー頒布
製本版(B5)で下記バックナンバーが若干あります。
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創刊号, 4号, 6号, 8号 | 各3,000円/冊 |
第7号 | 4,000円/冊 |
第9号 | 5,000円/冊 |
第10号 | 3,000円/冊 |
第11号 | 3,500円/冊 |
第12号 | 3,500円/冊 |
第13号 | 4,500円/冊 |
(注:税込、送料別) |
著作権は当学会が保有しておりますので掲載論文の利用については事務局までお問い合わせ下さい。
バックナンバー目次
学会誌 第13号を刊行しました
目次
■ 焦点:第4期海洋基本計画策定をめぐって
◇ 本焦点の狙い
西村 弓
◇ 招待論文 第4 期海洋基本計画策定に関わった立場から振り返る
佐藤 徹
◇ 招待論文 第4期海洋基本計画策定の過程と自律型無人探査機戦略プロジェクトチーム
原田 尚美
◇ 招待論文 第四期海洋基本計画の主柱「持続可能な海洋の構築」における「水産資源の適切な管理」
中田 薫
■ 論文
◇ アルゴ計画への日本の貢献方策 〜オーストラリアおよびドイツとの比較分析〜
磯野 哲郎
■ 研究ノート
◇ 国家管轄権外区域の海底鉱物資源と太平洋島嶼国 —拮抗する利害と国際協調に向けた課題—
小林 正典
■ 報告
◇我が国の洋上風力事業における漁業者との合意形成:秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖における事例と政策提言
山口 健介、田嶋 智、 渡部 熙、城山 英明
■ 解説
◇海洋空間計画とは何か —海域管理に関する類似概念との比較を通して—
脇田 和美
■ 編集委員会より
◇編集後記
早稲田 卓爾
学会誌 第12号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇ 海洋生物の多様性保全に対する日本海洋政策学会の貢献について
白山 義久
■ 論文
◇ 国連海洋法条約における旗国の保護 - 国際裁判における「一つのユニット」の性格とその射程 -
北島 佑樹
◇ Aggregate Structure of Coastal Prefectures from a Bird’s Eye View of Production and Consumption Macro Data Related to Fisheries in Japan
Hiroaki Sugino and Taro Oishi
■ 研究ノート
◇ 人間社会と海洋生態系との相互作用:複雑系とヒューリスティックス
猪又 秀夫
◇ 19世紀千島ラッコ猟問題と日本の海洋政策転換 ― 国際法と国内法の交錯 ―
武山 眞行
■ 報告
◇日本の国際Argo計画への取組の貢献度に関する評価・分析
磯野 哲郎
■ 第13回年次大会概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
早稲田 卓爾
学会誌 第11号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇ 国連海洋科学の10 年における海洋データ・情報管理の充実に向けて
道田 豊
■ 論文
◇ 日本において一般海域を管理する法令が整備されない要因についての考察
諏訪 達郎
■ 研究ノート
◇ 洋上風力産業の地域経済への貢献:秋田県における拠点港の役割
田嶋 智、大鳥 弘雅、山口 健介
◇ 海洋保護区目標設定を巡る国際的動向
セーシェルの事例と30×30 目標案に関する国際合意形成と実施に向けた課題
小林 正典
■解説
◇ 国家管轄権外区域の海洋生物多様性の保全と持続可能な利用に関する新協定策定に向けた国連における交渉過程の分析と展望
- 能力構築及び海洋技術移転の議論を中心に
前川 美湖、藤井 巌
◇ 1875(明治8)年の英国艦HMS Challenger 号による日本周辺海域での海洋調査観測活動と明治政府の対応
中原 裕幸
■ 第12回年次大会概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
兼原 敦子
学会誌 第10号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇ SDGs は海洋政策に何を求めているのか
―高邁な目標から実現へ
都留 康子
■ 研究ノート
◇ 国連海洋法条約における条約の実施状況把握体制
―締約国会議(SPLOS)と国連総会、「権限のある国際機関」の「分業」体制に着目して
樋口 恵佳
■解説
◇ Sustainable Oil and Gas Exploitation
- Safety Management Systems in the Yamal Projects –
Mika Okochi
◇ ウクライナ艦隊抑留事件(ウクライナ対ロシア)
―国際海洋法裁判所(暫定措置命令)2019 年5 月25 日―
菅野 直之
■ 第11回年次大会概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
兼原 敦子
学会誌 第9号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇洋上風力発電の現状と課題
木下 健
■ 論文
◇ 排他的経済水域での軍事活動
―沿岸国による規制可能性及び実施国が払うべき「妥当な考慮」の法的意義と内容―
永福 誠也
■ 研究ノート
◇ 埋蔵文化財包蔵地としての東京湾海堡をめぐる問題
高橋 悦子
◇海底鉱物資源開発における保護参照区と影響参照区の目的の変遷
福島 朋彦、津根 明、田内 智子
◇南シナ海問題の外交交渉
―ドゥテルテの強権体制確立と仲裁判断「棚上げ」合意―
松江 奈海、松本 高明、古莊 雅生
■ 報告
◇第二次世界大戦以降の国際紛争と日本関係船舶
赤塚 宏一
◇ 沿岸漁業由来水産物における漁獲・陸揚げ・販売情報の漁業管理への活用可能性
―長崎県の漁協による記録の電子化とトレーサビリティを事例に―
山野 薫、酒井 純
◇沿岸域多段階管理システムの適用可能性と課題―大村湾を事例として―
日高 健
◇海底鉱物資源における海洋環境の保全への配慮方法の考察
青木 望美、吉田 公一、瀬田 真、下山 憲二、加々美 康彦、掛江 朋子、中田 達也、柴田 由紀枝、松田 裕之、中村 由行
◇海底鉱物資源開発の環境影響評価に関する国際標準化タスクフォースの活動報告
宮田 洋美、福島 朋彦、浦部 徹郎
■解説
◇ 港湾海象観測網による沿岸防災や海洋状況把握への貢献
永井 紀彦、川口 浩二、仲井 圭二
◇ SANCHI 号衝突沈没事故が提起した東シナ海管理に関する課題
―日中の事故対応の検討を手がかりに―
下山 憲二、塩入 同
■ 第10回年次大会概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
兼原 敦子
学会誌 第8号を刊行しました
目次
■ 巻頭言
◇海洋の未来秩序と第三期海洋基本計画
奥脇 直也
■ 祝辞
小宮山 宏
武見 敬三
羽尾 一郎
宮原 耕治
來生 新
■ 招待論文
◇ 「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律案」の紹介、
その意義と展望の検討
來生 新
■ 論文
◇大陸棚境界画定紛争の解決における大陸棚資源開発権の意義
大河内 美香
◇ 持続可能な開発目標14(海洋)達成に向けた施策に関する国際動向と主要国における
施策実施状況の比較分析―日仏米を例として―
藤井 麻衣、前川 美湖、樋口 恵佳
■ 研究ノート
◇ 洋上風力発電、放置艇対策等の推進に資する海域管理法令の整備の現状と課題について
諏訪 達郎
◇有事における海上貿易交通に関する一考察-用船契約と海上保険の観点から-
吉野 愼剛
■ 第9 回年次大会概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
兼原 敦子
学会誌 第7号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇海洋資源へのアクセス権とコモンズ論 ―海洋保護区に注目して ―
秋道 智彌
■ 論文
◇旧及び現海洋基本計画と各年次報告に関する分析
―“海洋に関して講じた施策の評価”を踏まえた基本計画の改定に向けて ―
牧野 光琢、有馬 正和、井上 裕貴、掛江 朋子、高 翔、鈴木 千賀、東條 泰大、脇田 和美、渡邉 啓介、渡辺 喜保、中原 裕幸
◇ 東京電力福島第一原子力発電所事故後の水産食品の安全性に対する消費者の意識とその時間変化
鈴木 崇史、八木 信行
◇トン数標準税制による日本籍、準日本籍の外航船舶の確保策について
諏訪 達郎
◇真珠振興法制定をめぐる合意形成に関する研究
盛山 正仁、八木 信行
◇ Analysis of Oceanographic Information as a Co-benefit of Marine Renewable Energy Projects
― A Case Study of Japan’s Ocean Current Power Project
A.H.T. Shyam Kularathna、Ken Takagi
■ 研究ノート
◇排他的経済水域の規律に関する各国国内法の検討
―海洋空間計画(Marine Spatial Planning)の観点から―
樋口 恵佳
◇海底鉱物資源開発から発生する汚染に対する沿岸国による執行措置に関する試論
―大陸棚での開発を中心に―
下山 憲二
◇ 生物多様性に配慮する持続可能な海底資源調査・開発のための海洋環境影響評価方法の検討
柴田 由紀枝、松田 裕之、吉田 公一、中村 由行
◇ SIMSEAの科学的基礎の確立に向けた戦略的取り組み
森岡 優志、美山 透、Sergey M. Varlamov、宮澤 泰正、古川 恵太、遠藤 愛子、植松 光夫、宮崎 信之、山形 俊男
■ 報告
◇国際的な海洋人材育成に向けたインターンシップの有効性
山本 光夫、野村 英明、木村 伸吾
◇日本において沿岸漁業を新たに行うために必要な条件についての一提案
~三重県鳥羽市石鏡での漁業従事を通して~
佐藤 達也、新美 貴資、永濵 享、岩尾 豊紀、大塚 万紗子
■ 解説
◇ Sustainable Development Goal 14 for Conservation and Sustainable Use of Oceans and Resources:
Strategies and Challenges for Pacific Small Island Developing States
Masanori Kobayashi
◇「海水浴場」と「ライフセーバー」の法的位置付けに関する現状と課題
小山 隆彦
■ 第8回年次大会概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
山形 俊男
学会誌 第6号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇国家管轄外の海洋生物多様性に関する新協定
―公海制度の発展の観点から―
兼原 敦子
■ 論文
◇海洋境界画定国際合意の研究
―島の存在と海底の特徴が及ぼす影響を中心に―
菅野 直之
◇我が国排他的経済水域における漁業資源管理
―AIS(船舶自動識別装置)活用の観点から―
松本 浩文、秦 一浩、小勝 正貴、古莊 雅生
◇海底鉱物資源開発に伴う環境影響評価における生物同定の課題と新技術の可能性
福島 朋彦、西島 美由紀
◇海岸法改正における環境と合意形成の論点
清野 聡子
◇わが国一般海域における洋上風力発電事業の実施に関わる法的課題について
塩原 泰、中原 裕幸
◇米国における海洋再生可能エネルギー開発と海洋空間計画の役割:
ロードアイランド州海洋特別エリア管理計画を例として
徳永 佳奈恵、久保 麻紀子、杉野 弘明、道田 豊
◇海洋分野におけるキャリアパス形成に向けたインターンシップの教育効果
山本 光夫、 木村 伸吾
■ 研究ノート
◇海洋境界画定における領土紛争の影響 ―国家実行を中心に―
坂本 尚繁
◇地中海における商船による大規模遭難移民等救助を巡る課題
山地 哲也
■ 報告
◇一般海域における洋上風力発電事業の導入のための
ステークホルダー・マネージメントと法的手続
安田 公昭
■ 解説
◇海洋基本計画と他の海洋に関連する主要基本計画との相互関係に関する考察
―第3 期海洋基本計画の策定に向けて―
中原 裕幸
■ 第7回年次大会概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
黒倉 壽
学会誌 第5号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇捕鯨取締条約における「科学的研究」の意義
― 南極捕鯨事件判決とその後の展開―
坂元 茂樹
■ 論文
◇ Constitutionalization of International Law and UNCLOS:
A Case Study on the Management of Fisheries Resources on the High Seas
Hideo Inomata
◇軍艦その他の政府公船に対し保護権の行使としてとりうる措置
坂巻 静佳
◇米国の外航海運政策
久保 麻紀子、松田 琢磨
◇内航船員育成のための安全管理に関する研究
畑本 郁彦、古莊 雅生
◇海洋構造物の法的地位と規制措置に関する一考察
―EEZ 及び大陸棚における問題を中心に―
下山 憲二
■ 解説
◇国家管轄権限外の海域における海洋生物多様性の保全と持続的な利用
北沢 一宏
◇わが国200 海里水域面積447 万km2 の世界ランキングの検証
―世界6 位、ただし各国の海外領土分を含めた順位では8 位―
中原 裕幸
■ 展望
◇我が国における洋上風力発電の発展をめざした認証制度の活用
赤星 貞夫、 岡本 博、 永井 紀彦、 仲井 圭二
■ 第6回年次大会概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
早稲田 卓爾
学会誌 第4号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇捕鯨裁判の教訓
― 協力義務との関係において
奥脇 直也
◇里海・Satoumi 概念の展開
柳 哲雄
◇Toward Global Governance of Marine Social-Ecological Systems
Yves Henocque
■ 論文
◇国家管轄権外区域における遺伝資源へのアクセスと国連海洋法条約
― 新実施協定策定の動きを中心にして ―
本田 悠介
◇沿岸域総合管理の管理方法に関する研究
― 二段階管理とネットワークガバナンスの有効性 ―
日高 健
◇船舶の避難場所に関する研究
― IMO ガイドラインの日本への適用 ―
山地 哲也
◇国内海運に係る輸送の安全確保について
― 組織的安全マネジメント手法の活用
長谷 知治
◇中学校での海洋に関する教育の教科書分析
山中 亮一、福島 朋彦、酒井 英次、太田 絵里
■ 研究ノート
◇海洋開発における漁業権の補償について
小野 傑
◇船舶の国際規制の特徴
― 他の産業分野との比較研究に向けた論点整理 ―
村上 裕一
■ 報告
◇帆船の訓練効果に関する研究
国枝 佳明
◇ドイツにおける洋上風力発電拠点港に関する現地調査
米山 治男、堀川 洋、鈴木 覚、中島 秀雄、井上 拓也
■ 解説
◇海軍戦略家アルフレッド・マハンと将軍徳川慶喜
― 大阪湾米国艦上での歴史的遭遇と米国の対日外交政策の推移 ―
中原 裕幸
■ 展望
◇国際・業際連携による海象観測情報のより一層の有効活用をめざして
永井 紀彦、髙山 知司、安 熙道、李 在炯
■ 第5回年次大会の概要
■ 第5回年次大会:パネル・ディスカッションの概要
■ 編集委員会より
◇編集後記
日本海洋政策学会編集委員会委員 窪川 かおる
学会誌 第3号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇総合的沿岸域管理の枠組み
磯部 雅彦
■ 投稿論文
◇南極海の生態系保全のための国際制度間の調整
大久保 彩子
◇避難場所に関する国際的動向に関する研究
山地 哲也
◇原子力発電所事故起因の越境海洋汚染に対する損害賠償及び補償
-海底油田起因、船舶起因の油濁汚染に係る枠組みとの比較を通して
長谷 知治
◇我が国の地理的特性に着目した港湾の配置に関する一考察
高橋 浩二、浦辺 信一、福田 功
◇親水水路におけるプレジャーボート航行に関する条例による規制
―芦屋市の事例について―
藤本 昌志、小原 朋尚、渕 真輝
◇ Training and Education of Fisheries Civil Engineers through Case Studies Involving the Mechanized Fish“ Mechanimal” and the“ Productmeter”for Measuring Photosynthesis
Chika Suzuki, Akira Kurashima, Yasutsugu Yokohama, Genjirou Nishi, Takeshi Sato, Sadao Tezuka, Takashige Sugimoto
■ 第4回年次大会の概要
■ 第4回年次大会:パネル・ディスカッションの概要
■ 編集後記
日本海洋政策学会編集委員会委員 西村 弓
学会誌 第2号を刊行しました
目次
■ 招待論文
◇海洋の総合的管理の各論的展開に向けて
來生 新
◇政策的議論における「科学」―捕鯨に関する1 論文を事例として
黒倉 寿
■ 投稿論文
◇沿岸域の総合的管理に関する一考察(Ⅱ)
―海洋基本法・海洋基本計画と政府年次報告の対比分析を手掛かりに―
中原 裕幸
◇英国SOSREP 制度に関する研究
山地 哲也
◇日本の内航海運等の果たす役割と将来展望
長谷 知治
◇仕事と家庭の両立が可能な船員雇用のために?女性船員からの視点
北田 桃子
◇国際共同体と漁業資源管理:コモンズ論からの一考察
猪又 秀夫
◇ Toward the Realization of Offshore Wind Farms with Fishery Cooperation
Kimiaki Yasuda, Chuichi Arakawa, Shigeru Sakaguchi, Toshihiko Nagai, Hiroyuki Nakahara, Takaaki Tamai
◇沿岸域再生可能エネルギー利用推進へ向けての課題
-中型風車をコアとする沿岸域ローカルスマートエネルギー利用システムを事例として-
白石 悟、永井 紀彦、鈴木 高二朗、田中 陽二、牛山 泉、西沢 良史、細見 雅生、小川 路加
◇東京電力福島第一原子力発電所事故由来の核分裂生成物質の海洋環境影響に対する我が国の法的立場
山敷 庸亮、木村 直子
■ 第3回年次大会の概要
■ 第3回年次大会:パネル・ディスカッションの概要
■ 編集後記
日本海洋政策学会編集委員会委員 道田 豊
学会誌 創刊号を刊行しました
目次
■ 巻頭言
◇日本「再創造」~海洋国日本が学ぶべきこと~
日本海洋政策学会会長 小宮山 宏
■ 招待論文
◇日本は海洋国家だったのか―日本政治外交史からの視点
北岡 伸一
◇ CCS に関する世界主要団体の意見調査とそれに基づくアウトリーチ指針の提案
網川 響吾、平林 紳一郎、佐藤 徹
■ 投稿論文
◇持続可能性を指標とした沿岸域再生施策の評価
吉田 大祐、多部田 茂、石川 公敏、古川 恵太
◇森川海の一体的管理に関する調査研究
遠藤 愛子、眞岩 一幸、河津 静花、寺島 紘士
■ 第2 回年次大会の概要
■ 第2 回年次大会:パネル・ディスカッションの概要
■ 個別報告要旨
◇海賊処罰対処法の立法過程の考察
大庭 靖雄
◇海洋空間計画(Marine Spatial Planning)に関する国際的動向とアメリカにおける事例の考察
太田 義孝
◇ IMO による船舶由来の水生生物多様性撹乱に対する対策とその実施困難性
― 環境対策における科学技術の限界と、実効性を増すための社会的な取り決め ―
福代 康夫、大村 卓朗、長濱 幸生
◇海洋肥沃化実験に係るロンドン条約及びロンドン議定書における議論
鈴木 さとし
◇国民の海洋理解を深める水産教育を
佐々木 剛
◇坂本龍馬と万国公法 ― 海洋法研究の深化をめざして ―
坂元 茂樹
◇離島とその周辺海域の利用について
― 土木学会海洋開発委員会における取組みの紹介 ―
木村 克俊、五明 美智男
◇沿岸域総合管理に関する一考察 ― 地方公共団体の管轄範囲をめぐって ―
中原 裕幸
■ 展望
◇我が国にも海洋資源開発のエンジニアリング企業を
相川 武利
◇海洋観光立国を夢見て
中瀬 勝義
■ 報告
◇日本の宝“黒潮エネルギー”の活用を考える
― NPO 海ロマン21「海洋エネルギー研究会」報告 ―
久田 安夫
■ 編集後記
◇創刊号の編集を終えて~ここに日本海洋政策学会誌創刊号をお送りする~
日本海洋政策学会編集委員会委員長 山形 俊男