このたび、「海洋法に関する国際連合条約に基づく、いずれの国の管轄にも属さない区域における海洋の生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関する協定」（以下「BBNJ協定」）が、令和８年１月１７日に発効し、我が国においても効力を生ずることが正式に決定しました。
BBNJ協定は、公海及び深海底における生物多様性の保全と持続可能な利用を目的とする国際的枠組みであり、今後の海洋ガバナンスの基盤となるものです。特に第２部では「海洋遺伝資源（Marine Genetic Resources, MGR）」に関して、研究活動に伴う報告義務が規定されております。
本件については、下記のとおり説明会を開催いたしますので、あわせてご案内いたします。
【BBNJ関係者説明会】
日 時： 2026年1月9日（金） 14:00～15:00
開催形式： ZOOM（ウェビナー形式）
対 象 者： 海洋遺伝資源の採取を行う可能性のある研究者及び関係事務職員
参加方法： 以下事前登録フォームにて事前登録いただいた方へ年明けにURLをご案内いたします。
事前登録フォーム：https://forms.office.com/r/zh6ynsWB0q
参加登録期限：令和8年1月5日（月）
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＜本件担当＞
文部科学省研究開発局海洋地球課 和泉、森
03-5253-4111［内線:4146］
kaiyou@mext.go.jp