日本財団は2018年5月、世界の石油・ガス開発を行う主要なエネルギー会社が
主導する技術プラットフォーム・DeepStar(※注1)と、連携して技術開発を
進めるプログラム(第一期)の立ち上げに合意しました。2021年には海洋石油
・ガス分野の脱炭素化や安全性向上に特化した連携技術開発プログラム(第二期)
について合意、これまでに採択された日本企業への技術開発支援(助成総額)は
20億円に上っています。
この度、2026年からの第三期プログラム
<https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/information/2025/20251002-116027.html>
の開始に向け、更なるプログラム拡充をめざし、新たに連携できるような個別
技術アイデアについてどのようなものがあるか、広くアイデアを募ることと
いたしました。
本募集でいただいたアイデアは、DeepStarに照会し、エネルギー会社のニーズに
マッチするか、連携が可能かをレビューいたします。
通常、大手エネルギー企業(上流企業)へ直接アイデアを紹介する機会は極めて
限られており、本募集は市場化の現実性を高める貴重な機会となります。
ぜひともご活用ください(アイデアの開示は日本財団・米国DeepStar・事業協力
機関のJETROヒューストン事務所限といたします)
・対象団体:
自社技術を海洋石油・天然ガスにおける脱炭素化等に活かしたい
日本国内の企業
・応募期限: 2025年10月31日(金)17時
・詳細: 応募方法等につきましては、以下ページをご参照下さい
【アイデア募集】日本財団-DeepStar連携技術開発プログラム
<https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/information/2025/20251008-116351.html>
ご不明点等ございましたら事務局までお問い合わせください。
どうぞよろしくお願いいたします。
※1 DeepStar(ディープスター)
世界中の海洋石油・天然ガスの探査・開発・生産を担う上流企業と呼ばれる
企業(※注2)と、これら企業に製品・サービスを提供する企業、大学、
研究機関などから成る海洋技術開発のコンソーシアム。
※2 DeepStarコアメンバー企業:
bp(英国)、Chevron(米国)、Equinor(ノルウェー)、
ExxonMobil(米国)、Hess(米国)、INPEX(日本)、Oxy(米国)、
Petrobras(ブラジル)、Shell(英国)、TotalEnergies(フランス)、
Woodside Energy(オーストラリア)
事務局:日本財団海洋事業部海洋船舶チーム